長期間のリゾートバイトでは持ち物にも気を配ろう
旅行気分で出かけられるのが魅力のリゾートバイト。しかし、自宅から遠い場所で働くので、事前の準備が必要です。特に山の中や海の近くなど、現在の住環境とは異なる場所で働く場合は、その環境にふさわしいグッズを用意することが、快適に過ごすためのポイントとなります。
リゾートバイトに必要な持ちのものは、長期間の旅行と考えて荷造りをするのが基本的です。ただし、周囲にコンビニなどの店舗がないような田舎であったり、自然に囲まれた場所に出かけることが多いので、このような場合はバックパッカーをイメージした荷造りがおすすめです。
健康保険証を忘れずに!現金の持ち過ぎはキケン
まず、どのような場所で働く場合でも、忘れずもっていくべき必需品を確認しておきましょう。何がなくとも持っておきたいのが現金です。しかし盗難の心配もありますから、多額のお金を持っていく必要はありません。リゾートバイトでは食費や寮費は支給されるのが一般的なので、1~3万円程度あれば不自由することはないでしょう。バイト先で病気やケガをしたときのために、健康保険証も忘れずに持っていきましょう。また、仕事や休日の観光で運転するのであれば、運転免許証も必携です。
衣類は環境に合わせて用意しよう
衣類の準備も万全にしておきましょう。制服が支給される職場もありますが、私服で働く職場もあります。仕事着は職場の指示に従いましょう。また休日用の服や就寝時の部屋着なども忘れずに用意してくださいね。
寮で洗濯はできますが、コインランドリー形式になっているところが多いので、洗剤や洗濯物を干すためのロープ、ハンガーなども用意しましょう。
衣類はスキー場など寒い場所ではダウンの上着や暖かい下着、スノーブーツなど防寒対策をしっかりととりましょう。海などビーチリゾートでは草履や水着があると、休日に楽しめます。
また、急な天候の変化に対応できるように、雨合羽や折りたたみ傘なども必要です。山や高原などでは朝夕が冷えることもあります。冷え込みにも対処できるように、パーカーなどの上着もあると安心です。
帽子も持って行きたいアイテムの一つです。夏は日よけ、冬は防寒と、一年中役に立ちます。このほか虫除けスプレー、常備薬、爪切り、絆創膏、懐中電灯も忘れず持っていきましょう。
スマホなどデジタル機器と充電器も手放せない!
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどのデジタル機器と充電器も必要です。最近はWi-Fiが備わっている寮が増えてきました。家族や友人との連絡はもちろんのこと、バイト先で必要なものがあればネット通販で取り寄せることもできます。スマホのカメラ機能やデジタル写真で撮影して、思い出として残すのも素敵ですね。
持ち物の準備はチェックリストを作ってリストを確認しながら行うと忘れ物の予防になります。また、バイト先の気候や環境についても事前に調べておき、環境適した衣類などを用意するようにしましょう。