施設で料理の種類が違う
ホテルや旅館であれば、調理または調理補助の仕事ができます。
調理師の免許を持っていれば調理であり、資格のない方は補助に回ります。
料理を作るのが仕事ですが、その内容は施設で違ってきます。
旅館は和食中心となっており、ホテルは和食以外にも、イタリアンや中華、さらにお菓子にパンなども作ります。
スキー場などであると、フードコートのような場所も多く、軽食を中心とした料理です。
リゾートバイトでは、その観光地で仕事をするので、地域の名産品や特産品もあり、郷土料理もあります。
そのような郷土料理を作ることもあり、料理経験を養うこともできます。
調理補助は未経験でも募集している場所も多く、簡単な調理をします。
盛りつけやカットを中心に行い、料理に自信のないという方でも大丈夫であり、私も未経験でもできた仕事です。
ただ仕事内容は、料理ばかりでなく、厨房の清掃や食器洗いなどもします。
これは調理関係の方なら、誰でも行う仕事となっています。
また未経験の方であれば、仕事を覚えていくと、任される範囲が増えるので、仕事の幅が広がり、技術も身についていきます。
ホテルであれば、本格的な調理方法を勉強すること可能であり、逆にスキー場などであれば、フードコートのような場所なので、料理は簡単なものが多いです。
ペンションなどになれば、配膳も仕事の1つとなり、さらに調理手伝いなどしていきます。
もしも本格的に調理の仕事をしたいとなれば、自分の経験を派遣会社の担当者に詳しく伝えるようにします。
調理は範囲が幅広く、何ができるかが重要です。
魚を捌くことができる、中華鍋を振れる、パンを焼くことができるなど、厨房の仕事といっても業務内容は様々です。
どのような調理経験があるのか、詳しく伝えることで自分の得意なポジションで働くことができるでしょう。
例えば、製菓の専門学校に通っていてスイーツづくりの経験があるという話であればカフェラウンジで修行も兼ねて働くこともできるかもしれません。
もしも調理の補助として仕事をするとなれば、調理長の話をしっかりと聞きましょう。
その指示に従い盛りつけなどをしていくので、最初は慣れるのに苦労します。
盛りつけであれば、写真だけではわからないような部分も出てくるので、そのような時は、素直に他の人に聞くようにします。
慣れが必要な仕事なので、最初の1週間ぐらいは苦労するでしょう。
接客ではなく、食材を相手にした仕事をするので、接客が苦手という人にむいており、気になるかたは、調理のリゾートバイトをしてみましょう。
慣れるとスタッフと和気藹々と仕事ができるので、最初の頃は苦労しますが、だんだんと楽しいと感じるでしょう。
将来に繋げられる
将来的に、自分のお店を持って営業したいと考えているならば、リゾートバイトで経験を積むことも可能です。
普通のレストランなどと違い、その地域名産の料理の作り方を身につけたりもできます。
また住み込みで働ければ、交通費や通勤時間を気にせずに、調理に集中できます。
特にホテルなど、職場と住み込みの部屋が近いような場所だと、調理に専念しやすいです。
その地方にしかないような食材も扱えるので、食材の知識を増やすのにも良いです。
身につけた料理の知識は、プライベートでも活躍します。
普段の料理を作る知識にも、パーティーなどで作るような料理の知識にも役立ちます。
将来のお店を持つために、資金を貯めるにも、リゾートバイトは良いでしょう。
時給の高いところを選べば、お金も貯まりやすく、また住み込みならば家賃や光熱費は無料なので、出費が少ないです。
調理経験があれば、時給が高くなるような場所もあります。