リゾートバイトで損害賠償
リゾートバイトで損害賠償というと、なんだか怖いような感じです。
実際にそんなことはあるものでしょうか。
今回は一例を出して検証してみます。
これからリゾートバイトを始めたいと思っている人は参考にしましょう。
損害賠償を請求される例
損害賠償を請求される例をご紹介します。
たとえば、決まっていたリゾートバイトを無断でやめてしまうと契約違反になり、損害賠償を請求されるケースもあるのです。
リゾートバイトの場合、まずは派遣会社に登録するのですが、その際の契約書には以下のようなことが書いてあります。
「無断欠勤の場合、損害賠償を請求される」という内容です。
こうした契約書は必ず、会社からもらえるものなのできちんとチェックしておきましょう。
よく見ないで捨てたということをしないようにしてください。
こんなことは本当なのかなと思う人もいるかもしれませんが、実際に請求されたというケースはあります。
Aさんはバイト先のホテルで1日働いて疲れてしまったので、無断で休んで家に帰ってしまいました。
この場合、寮で1泊したということで宿泊費を請求されたのです。
しかし、働いた分の給料はもらえました。
また、Bさんは気が変わってしまい、決まったリゾートバイト先に行きませんでした。
どうせ顔を知られていないから逃げられると思ったのです。
そしたら、派遣会社やバイト先のホテルから電話が何度もかかってきました。
電話口では「損害賠償を請求する」と言われたのです。
このようなトラブルにはなりたくないものです。
無断で欠席したり仕事先に行かなかったりという行動は、社会人としてもふさわしくないのでやめましょう。
契約時に気を付けること
契約時には契約書をきちんと見ることは大事ですが、いちいち書いてあることを覚えていられません。
そこで、後にバイト先や派遣会社とのトラブルなどになったときに使えるように契約書の写真を撮って保存しておく、またはPOFで保存しておくということをしましょう。
もしも、何かあったときに契約書にはこういうことが書いてあると示せます。
まだ契約していない人は、こうしたことを心掛けておきたいものです。
すでに契約が済んだという人は、契約書が手元にあるか確かめてください。
もしも、なくしてしまったとしたら、きちんと謝罪して新しいものを渡してもらいましょう。
謝るのはちょっと嫌だなと思う人もいるかもしれませんが、契約書がないためにトラブルが起こることもあります。
そうならないためにもきちんと謝罪して新しいものをもらった方が良いのではないでしょうか。
そして、新しいものを頂いたら、今度は絶対になくさないようにしたいものです。