未経験の方ができるスキー場の仕事
スキー場は、9月頃からシーズンにかけて、一気に大量募集される職種です。
短期で働きたい人にむいている仕事であり、その職種はいくつもあります。
インストラクターなどだと資格が必要ですが、未経験でもできる仕事もあり、気になったらその職種のリゾートバイトに応募すると良いでしょう。
リフト係
リフトが係は、スキー客が使うリフトで、乗り降りをサポートします。
リフト操作も行い、時には乗客がリフトの片方に乗ってバランスを悪くするので、そのようなときは一端リフトを止めて、安全な位置に座ってもらいます。
スキー場の中でも、もっとも倍率の高い仕事であり、1日の中で休憩時間が一番多いために人気です。
リフトの乗り口と降り口を移動し、休憩を挟みながら、ローテーションで仕事し、さらにボタンを押すだけの簡単な仕事です。
レンタル係
レンタルショップで、用具の貸し出しを行います。
事務的な作業なので、それほど難しくなく、接客業とも言えます。
また用具を目視で壊れていないかも点検します。
室内での仕事なので、寒いのが苦手な人におすすめであり、専門用語を使って仕事をするので、最初は用語を覚えることになります。
チケット係
チケット売り場で、チケットを売る係です。
これはリフト券を売ることであり、割引などあるので、種類がいくつかチケットにはあります。
チケットの違いを覚えて、お客様にリフト券を売っていきます。
リフトの近くに設置された売り場で仕事となり、チケット売りは暇な時間があるので、レストランスタッフとしてかり出されることもあります。
レストラン
調理や皿洗いをするのが仕事です。
簡易的なレトルトが中心のメニューなので、街のレストランに比べると、作業内容は簡単です。
ランチタイムになると、一気にお客様がくるので、忙しくなる時期です。
如何に効率よく仕事をするかが、ポイントとなります。
インフォメーション
受付の仕事となり、各施設案内、周辺設備案内、呼び出し放送、落とし物案内などが仕事です。
一見すると仕事内容が多いように思えますが、それぞれマニュアル化されているので、それに従うだけです。
接客業の1つとなるので、笑顔で接することを忘れないようにします。
外国人観光客の多い場所だと、英語の話せる人が優遇されます。
相部屋が基本
スキー場のバイトの寝泊まりする場所は、相部屋が基本であり、私がバイトしたときも相部屋でした。
1部屋5人前後の人数分ベットがある形式となり、トイレやシャワーは共用ですが、男女別になります。
自然と相部屋になった人と仲良くなり、それぞれの性格が見えてきます。
異性とも交流しやすく、1ヶ月程度の短期バイトでも、友達を作りやすいです。
ただ1ヶ月ぐらいだと、やっと仲良くなってきた段階で、仕事が終わりということも多く、新しい出会いを求めるなら、3ヶ月ぐらいのバイトの方が良いです。
相部屋は初めての人は敬遠するかもしれませんが、慣れると快適で、相部屋のバイトをあえて選ぶ人もいます。